【撮影】流星群と星空撮影と星空撮影の撮影方法(独学)
◇流星群の失敗と撮影
1月4日から5日の夜にかけ、しぶんぎ座流星群がみれたそうです。
放出点を観測できる場所を探し車で移動。
しかし放出点を観測できず。
だが、何かは撮ってはおきたいといことで撮影を敢行。
飛行機が映り込み流星みたいに撮影。
これは別方角の星空の景色。
◇撮影機材の紹介と撮影方法
独学でいろいろ試行錯誤の上、自分でこうじゃないああじゃないと考えた撮影なので、間違っているかもしれません。
あくまで、一例と思ってください。
星空の撮影の気象条件は、月明かりと街明かりが少ないというのが条件になってまいります。
また月が出ていても、月を背中に向けるなど月の光が届きにくくすることもできます。
NiSi様の75mmシステムのハーフND8を使用して、街の灯りを暗くするようにして撮影。
NiSi様のこのシリーズは、小さくミラーレスに最適で、扱いやすのが特徴です。
レフ機でも大口径レンズを使わない私には、扱いやすいのでおすすめです。
フィルターサイズも小さいので、鞄などにさっと入れることができます。
さらにフォルダーには三脚に着けるベルクロもあるので風景を撮影しながらさっとフィルターも変えやすいのが特徴です。
設定は例えば、500ルールを用いて撮影することもできます。
500÷焦点距離=上限露出時間
と言った式で露出時間を求められますが、NDフィルターをかましているので、この式が多少狂ってきます。
撮影の方法として、まず500ルールで数字を求める
今回使用したレンズはNikonの標準ズームレンズのAi AF NIKKOR 24-85mm f/2.8-4D IFというレンズを使用しました。
なので、500ルールの式に当てはめると
500÷24=20.83……となり、約20秒となる。
そして、ND8なので一般的に1/8減光すると言われているので20秒×1/8をして36秒となる。
しかし36秒では、ハーフNDなのでNDのなってない部分は明るくなって、下手したら星が流れて星景写真のようなぐるぐるした写真が出来上がる可能性があるので、ISO感度を調整しながら撮影。
そうするとこのように写真ができます。
そして最終的に明るさ等を調節をして一枚の写真にします。
そして一番大事なこととして、撮影前にはレンズをブロワーなどで清掃は必須です。
赤丸のようにゴミが映り込みます。(正直、わかりにくいと思いますが……。)
最後に、冬場の撮影はとても寒くなりますので、カイロなどの防寒をはじめ、服の重ね着、手の保護するための手袋や頭を保護する帽子などは必要以上に必要です。
軽い気持ちで冬場の山や峠などにいくことも危険なので、しっかりしたロケハンをして本当に撮影できる場所なのかを確認したうえで、撮影に挑んでください。
8月にはオリオン座流星群もありますので、よい星空写真チャレンジしてみてください。